今日の計算の主体はこれが基本です、計算力とは特別な
新しいHOW-TOの事ではなく改行するたびに見間違わな
い、うっかり1を7に書かないとかミスを減らす集中力が
あるかなんです。私だってこういう計算は正直キツいで
すが頑張りました。普段しない事をできた時は達成感と
少しだけ自分がスキルアップできた満足感を感jじます。
この回路において力率1にするためのCの値を求めなさい。
電流で求めれば何て事ない問題ですが、あえてインピーダンス
で計算してみました、実際の電験三種試験では電流複素数から
求めないとタイムオーバーです。練習では何回間違えても自分
を磨けます。
力率1とは最終状態式において虚数を0にすればいいわけ
なので虚数部にある分子部分が今回の計算の目的です。
虚数部の分子=0にして計算すると当たりまですが最初に
電流式から求めたCの値と一致します。
今回は新たにこの回路の力率が0.5の場合のCの値求めた
これは電験三種試験に出題されてもおかしくない、今日の記事
で貴方にとって一番重要なのはこの問題です。cosθ=0.5は60度
(π/3)の三角形であり、そのtan値は√3を利用しました。又
tan値は虚数部÷実数部です。
問題を作るのは自由ですが、NETで公開し間違えたら恥ず
かしい、電流複素数式のCに上値を代入してその上でtan値
再度求めました。上のC値は正解です。
H30年問題問8についての研究
すでに模範解答などでベクトルでの説明を読まれた方もいる
でしょう、この事からV1とV2は同相です。
それでは複素数で証明してみました、計算上負荷のとこはZ1
2とZを計算中に何度も見間違えるのでZにはマークを入れて
ます、私は癖でZと2を間違える癖があるのです。R=ωLとい
う問題の条件を踏まえて計算開始、負荷Zは力率1/√2だか
ら45度の三角形です。
jの部分が消V2はV1に定数を掛けた値つまり、同相な式に
なりました。
検算も必要です。今度はインピーダンスの比率からV2を求め
てみました。た。上とV2の値は同じです。
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