電験三種基礎 逆算法で正解する!

今日の逆算法は本や先生は思っていても立場上、語れない!
受験者にとってはイザ試験となれば何が何でも合格したいが
本音、実はこの方法は試験で結構助かる事があります。まず
は正規の方法で解けばこうです。

電圧と電流から回路抵抗は8Ω、ブリッジの平衡条件からr=2Rと
わかります、これで未知数が1個となりRがわかればrも判明する
わけです、後は全体抵抗の式を作り地道に計算していくしかあ
りません、最後二次方程式の解の公式を使いました。_こういう
解法では未知数を1個にするというのが着眼点です。

実はこの問題なら私暗算で解きます。合成抵抗が8Ωになる
抵抗辺組合せがどれかという事でこう考えたらわかります。
つまり、1~5番までの解答選択肢をすべて試していけば
100%確実に正解に到達できます。
すべての問題では使
えませんが正攻法ではなく逆算で検証した方が早くに正解
が判明する場合もあるので記憶の隅に覚えておいてください。
マークシート試験では答えも選択肢のどれかだから成立する
方法です。正解が5番ですと時間がかるのが難点ですが式
を作成して解法の方が手間がかかる場合もあります。試験
では時間との勝負ですからどちらか早くできそうな方法で
行うべきです。

上はH23年出題ですがH26年出題のこの問題も見た瞬間に
逆算法の方が簡単に解けるのはわかるでしょう。直流回路
問題では特にこういうケースが多い
ので意識してね。

普通に解けば、全体抵抗RTを求めたらR1とR2の並列部分の合成抵抗
を知る、I2に流れる電流は10mAの2/3が流れるのですから、R1とR2
で分流式が作れます。その式中に最初に求めたR1とR2の合成抵抗
から得たR1+R2の式を代入するとR1が消えてR2のみとなったので
そのまま答えを求められます。
H26年度電験三種_理論問6
実は私も昔、電験三種とエネルギー管理士の試験を受験した
時に何問か逆算法を使い正解しました。元は父から教わった
方法なのですが考えてみればその通りです。試験は合格しな
いと意味がないんです。逆算法は貴方の得点を20点は高め
る可能

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